ノラ・ジョーンズ(Norah Jones、本名:Geethali Norah Jones Shankar、1979年3月30日 - )は、アメリカ合衆国のピアノ弾き語りジャズ歌手、ジャズ・ピアニスト。
ジャズのスタイルを取りながら、ソウル、カントリー、フォーク、ポップスなど、米国ポピュラーミュージックのサウンドを取り入れたデビューアルバム『Come away with me』(邦題:『ノラ・ジョーンズ』)が1800万枚を売り上げ、グラミー賞では主要4部門を含めノミネート部門すべてで受賞し8冠を獲得。ビルボードのコンテンポラリー・ジャズ・アルバム・チャートで143週連続1位(2002年3月16日付〜2004年12月4日付)を記録するなどの記録を残した。
2004年2月にリリースした新作アルバム『フィールズ・ライク・ホーム Feels Like Home』は発売後5日目にミリオンセラーとなった。
ノラは2001年5月からクレイグ・ストリート(Craig Street)によるプロデュースでデビューアルバム『カム・アウェイ・ウイズ・ミー』("Come Away With Me" - 邦題: 『ノラ・ジョーンズ』)のレコーディングを開始。同年8月には、ロバータ・フラック、アレサ・フランクリン、ダスティ・スプリングフィールド(Dusty Springfield)を手がけたアリフ・マーディン(Arif Mardin)によるプロデュースとなる。
2002年2月26日、22歳でデビューアルバム "Come Away With Me" をブルーノートからリリース。同年4月11日、その日本版『ノラ・ジョーンズ』を東芝EMI(現・EMIミュージック・ジャパン)からリリース。3月28日にローリングストーン誌が取り上げ早くも5月にはトップチャートの兆候が現われる。6月、全米ツアーを開始。
デビュー作『COME AWAY WITH ME』が世界的に大ヒット、グラミー賞8部門受賞という快挙をなし遂げた21世紀のシンデレラ・ガール、ノラ・ジョーンズの2ndアルバム。プロデュースは前作に引き続きアリフ・マーディンが担当しており、カントリー・ポップをベースにした癒し系ヴォーカルという点では前作の路線をきっちりと踏襲したものだが、ゲストを加えたり、カバー曲を入れたりと、よりバラエティ豊かな内容になっているのが印象的だ。